機械設計/Sさん

新たな機能の開発で、長く安心して使える機械をお客様に届けたい

やりがいは「機械が正常に動いたときの達成感と高揚感」と語るSさん。機械設計部門でチームをまとめるSさんに、入社の経緯や総武機械の印象、今後取り組みたいことなどを伺いました。

入社のきっかけはコンビニのおにぎり

―総武機械に入社した経緯をお聞かせください。

総武機械のホームページを目にする機会があり、食品包装や建装材の印刷など、市販品のパッケージを印刷している機械メーカーであることを知りました。

一般的な印刷機のメーカーとは異なり、書籍など出版物の電子化が進んでも、将来的に社会に必要とされ続ける会社だと感じ、入社を決意しました。

入社以降、会社は成長を続けているので、あの時の自分の判断は間違ってなかったですね!

気さくな方が多く、仕事に集中できる環境

―総武機械の印象をお聞かせください。

会社説明会に参加したときは、皆さん黙々と静かに作業をされていたので、とても真面目な印象を受けました。

「ここでちゃんとやっていけるかな」と少し不安になりましたが(笑)、実際に入社してお話しをしてみると、気さくな方が多くて安心しました。

仕事は真剣にやり、休憩中はくだけた雑談を楽しむ、メリハリのついた環境が魅力です。人間関係は良好で、仕事に集中できる環境が整っています。

お客様とのコミュニケーションが改良につながる

―入社以降、どのような仕事を担当されていますか。

設計希望だったこともあり、最初は現場で仕事を覚えました。設計を担当するのであれば、現場を知らないと仕事ができないですから。約1ヶ月、機械加工と組立の補助を担当していました。

一通り学んでから機械設計に移り、先輩にサポートしてもらいながら、小さな改造から担当しました。少しずつ1人で担える仕事も増え、特殊機やラミネーター機を任せてもらえるようになりました。

その後、営業技術のセクションに移りました。営業技術はお客様にお会いして、どういったニーズがあるかや、何か困っていることはないかなどを、直接お伺いします。コミュニケーションを通じて、機械の改善ポイントをダイレクトに把握できる貴重な機会でした。

現在はチームをまとめる立場で、また機械設計に戻っています。

機械が正常に動いた時の達成感と高揚感がやりがい

―仕事のやりがいを教えてください。

総武機械で取り扱っている装置は規模が大きく、理解しなければいけない情報も多岐に渡ります。全てを把握することは大変な一方、実際に組み上がって機械が動き出すと、なんとも言えない達成感があります。これは何度味わっても新鮮で、毎回感動します。

実は、組んでいる途中は設計ミスしていないかと、ずっと怯えているんです(笑)。その反動か、完成したときの安堵感が半端ないですね!

自己診断機能の開発でお客様を長期サポート

―これから取り組みたいことを教えてください。

一度納入した装置は、20〜30年以上と長い寿命のものが大半です。

突然故障して、明日から機械が使えない!となってしまっては、お客様も困ってしまいます。手をかけることで機能を維持できるため、お客様にメンテナンスをお願いする部位も出てきます。

これからは耐久性を高める工夫に加えて、故障する前にアラームを鳴らしてくれるような自己診断機能を開発できればいいなと考えています。

自転車と家庭菜園でストレス発散

―休日はどんな風に過ごされていますか。

一人暮らしをしているので、休みの日は一週間の溜まった家事をこなして半日が終わってしまいます。ちょっと悲しいですね(笑)。

自転車が好きなので気分転換に出かけたり、公園でバスケットボールをしてストレスを発散したりしています。

その他には、ベランダにプランターを置いて家庭菜園をしています。季節の野菜を育てて収穫する喜びを覚えました。菜園の緑に癒されています。